iPhoneを修理に出す前に最低限やっておきたいこと

最終更新日 2024年4月29日

数年前と比べるとスマートフォンの耐久性はかなりのものとなり、以前と比べるとかなり壊れにくくなってきているといえるでしょう。
このような状態でも、機械であるからには故障はつきものであるといえます。
万が一iPhoneが故障して端末を修理に出そうと思うのであれば、最低限に出す前にやっておきたいことを頭に入れておく必要があります。

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端末のデータが初期化することに同意するサインを求められる

近年ではスマートフォンは生活するうえで欠かすことができないアイテムになっていて、多くの人がiPhoneが故障するとパニックに陥って、すぐに修理に出さなければならないと思うかもしれません。
修理に出すのはもちろん必要ではありますが、お店に持っていくと端末のデータが初期化することに同意するサインを求められることになります。
一般的にスマートフォンを修理に出した場合には、データが流出することを防止するために、連絡先やアプリなどはすべて初期化されてしまうことがほとんどです。
これを知らずに持って行ってしまうと、余計な手間がかかってしまったり、最悪の場合にはデータを損失してしまう可能性もあります。

 

連絡先をはじめとしたデータのバックアップを取る

そのため修理に出す前に絶対にやっておかなければならないことを頭に入れておく必要があるのです。
何よりも真っ先にやらなければならないことは、連絡先をはじめとしたデータのバックアップを取ることです。
壊れた状態でも何とか動く状態であれば、使用状況や端末の状態に合わせて、いずれかの方法でバックアップを取るようにしましょう。
バックアップの方法としては、SDカードに保存する、iTunesやiCloudなどと同期することが挙げられます。
端末が戻ってきたら、同じアカウントでログインするだけでデータを復元することができるので、一番良い方法と言えるでしょう。
アカウントと紐づけるバックアップの方法が面倒なのであれば、SDカードにデータを保存する方法が望ましいです。

 

意外に忘れがちになってしまうアプリ関連

しかしこれは端末が動いている場合にできることです。
万が一の際に日ごろからこまめにバックアップを取ることを習慣づけておきたいところです。
保存されているデータのバックアップは多くの人が取っているかもしれませんが、意外に忘れがちになってしまうものがアプリに関連するものと言えます。
その中でも近年連絡ツールとして欠かすことができないラインは、データが消えてしまうと大変なことになってしまうかもしれません。
とはいえラインの場合には、端末ではなくサービスの方にデータが残っているので、たとえ初期化されてしまったとしても、アプリを再インストールしてこれまでに使っていた同じアカウントでログインすることによって、トーク以外の部分はほとんど復活させることができます。

 

事前にメールアドレス登録やフェイスブックのアカウント認証の設定を行っておく

戻ってきた端末であれば、たとえ初期化された状態であっても、アプリを立ち上げて番号認証を行えば、アカウントを継続して使うことができるでしょう。
しかし元に戻すことができずに端末を変更するとなった場合には、機種変更と同じようにアカウント情報を引き継ぐための作業を行わなければなりません。
そのため事前にメールアドレス登録やフェイスブックのアカウント認証の設定を行っておくことが望ましいです。
パソコン版であれば、スマートフォンが手元にない状態でもラインを使うことができます。
万が一の状態にうまく活用できるようにしておくと便利に利用できます。
ここまで行っておくことにより、多くのデータは守ることができますが、もう一つはやらなくてはならないことがAppleIDです。
cloudメールを使っていないので必要ないと思う人も多いかもしれませんが、アプリの決済履歴やデータなどは、AppleIDで管理されていることがほとんどです。

 

まとめ

アカウントやログインパスワードに関しては、よく確認しメモをとっておくことが望ましいです。